『 発令!!!』
渡辺晋の来季続投決定の報を受け、
連合の内部で、ベガルタ仙台に対し、
『 インフロントキック(まあ、主にはパスのこと)とレベルパスを使用することを禁じようではないか! 』
という意見が沸き起こっている。
JPNのリーダーに上申したのだが、「連中は止めようとはしないのではないか?」「通告しても無視するだけだろう」という旨の返答をもらった。
ここでちょっと言わせてもらいたいことがある。
インフロントキックについて、
無論、我々のものなどではなく、フットボールの基本的キック法の一つでしかない。しかし、Jリーグではインフロントでのパスは全く行われてこなかったし、シュートやフリーキック、コーナーキックについてもインサイドでのほうが圧倒的に多かったはず!!!
(ヨーロッパのチームとの対戦で、代表チームが、相手に倣い、呼応するようにインフロントパスを出していたゲームを見たことはあるが、その時だけのものであって、Jリーグには持ち込まれ、普及するには至らなかった)
レベルパスについては、
三年前に徹底化されたことは既に把握していると思うが、それまでのJリーグにおけるパスはと言うと、大きくポンポン跳ねるわけではないものの、詳しく見れば、(大なり小なり)地面から浮き、跳ねていることがほとんど。トラップに(細かい)注意を要するものであり、トラップミスも今よりも多く発生していたのだ。
加えれば、
インフロントパスもレベルパスもジャパン発でアジアに浸透したとみなしている。アフリカも同時期に始めており、アジアから伝わった可能性が極めて高い。
(遅れて始まった北中米についてもレトロスペクティブな調査を実施したのが確証は得られなかった)
リーダーは常々、「レベルもインフロントも何年先か数十年先かにはジャパンに伝わってきたはず。それに大した術(ワザ)でもない。偉いと言うのならそれを始めた奴ら」という意のことを語り、レベルパスの話もインフロントの話もしたがらない。
この度、リーダーにそのような発想(ベガルタに対する使用禁止命令)はなかったのだが、漁信基中枢が独善的で無反省な態度を改めず、遂に晋続投を決定したことに耐え兼ね、我々連合はその対抗(報復)措置としてベガルタ仙台に対し、インフロント/レベルパス使用禁止令(無期限に)を発そうと考えている。
漁信基中枢は相変わらず無視するだろう。
我々はこれを見ている(?)選手の良心の呵責に期待しようと思う。(罪のない選手には悪いことだが)
■
リャン・ヨンギは笑えるほどの、素晴らしいからくりによってここまで生き延びてきた男である。
(セミ社長や古参幹部には立派な選手にしか見えないのだろう。呆れるわ)
リャンが高い地位と名声、そして高額のサラリーを手にしてきたことで、割を食った選手や冷や飯を食わされた選手はかなりいるはずだ。
しかし、
その選手たちの多くはリャンのせいということにはしていないはずだ。
リャンを恨んだことがあったとしても、とっくに水に流し、忘れ、第二の人生を歩んでいるに違いない。
それでも我々は許さない。見逃すつもりはない。この問題に時効は無いのである。
どんな社会、会社にも起こり得る軽い過失などと言わせるつもりはない。
非常に馬鹿げていて、恥ずべき重大事件である。(多くの人々から馬鹿だと思われているし、何はともあれまず恥だと感じなさいよ、と)
情状酌量などなくてよい、責任問題(!)と考える。
(にも関わらず、高飛車な姿勢を一向に崩さないあのセミ社長の図太さたるや)
リャンシンパやリャンを愛している人々は
リャンをベガルタに置いたまま愛すべきではないと強く考える。
自らにとって筋が通っていればよい、という考え方に基づいてリャン・ヨンギを愛しているようではよくない。広く一般に許容されるような愛し方を実践してもらいたいのだ。
「リャンは上に使われてきただけであって、ある意味被害者。リャンは悪くない」と主張する者もいるだろう。
リャンよ、
お前のことを「奉られてきただけ」と庇ってくれる人間はいると思うが、実際のところ、他人の能力を縮小、減退させきた事実は見逃せないし、給料泥棒呼ばわり(その技術では仕方ないぞ!)になるほどなんだよ。
それだけじゃない。不勉強であり、実は常識や道徳を大きく欠いていて、幼稚な考え方で生きていることまで明らかになったんだ。
それでもお前はベガルタにいようとするのか?!
「出ていきます」というのが男であり、社会人だろう。
(引退も選択肢の一つであって勿論良いと考える)
そう思わないものか?
いいか、リャン
一見、お前の健気にもみえる態度。とくと見させてもらっている。
が、我々のことは騙せんし、決して巻かれんからな。
■
予想通り渡辺晋への続投要請があったようだ。
晋も断らないだろう。
あのセミ社長、結局どこまで告発文の内容を確認したのかは分からない。
まあ全部確認してのことだと思っておく。
あの素人集団(漁信基中枢)には何も理解できなかったはずだし、あんな程度のサッカーコンセプトやセオリーでは我々の主張を理解できなくて当たり前と言えば当たり前。
(外者の主張など断じて認めるわけにはいかないということでもあるのだろうが)
セミ社長自身は辞めてくれないだろうし、後任もいなかろうし、庇われることになるだろう。(当の本人は自分に対し辞任要求があろうとは夢にも考えていないだろう。所詮、我々のことなど小者と捉え、要求を聞くに値しない連中とし、高を括っているに違いない)
専門家の中に、あたかも我々に賛同の意を示すような恰好をする者もいるが、結局、昨日も弛まぬ梁賛美を実践していたようであり、信念は曲げられないのだろうと我々は理解していた。
似非者と言える。人前で堂々とそんなまやかしを実践するとは他人を甘く見るにもほどがる。小馬鹿にしている。(セミ社長もそうだろう)
侮るのもいい加減にしろ(!)
そんな有り様であるからベガルタ戦についての観戦レベルが上がらなかったわけであり、また、セミ社長や幹部がその人物を頼りにしてきた故に、強化部門(選手の技術評価や年俸査定などを含め)が近頃まで低能状態であったと察している。
一応述べておくが、仮に第三者委員会が宮城県内で開かれていたとしても全くの無駄だったろう。宮城の有識者に対し我々はとうに絶望感を抱いている。かと言ってリャンの低評価をどこかで聞いた記憶もないのだ・・ 晋に対しては数字並みの評価が下るだけであろう。
宮城いる専門家は漁信基と対立しながら生きていくことは難しいと考えている。漁信基の基本信念になるリャン賛美に対し、反対の意を示すことは、漁信基の要職に就かせてもらえないことになる恐れがある。彼らの計算の中でリャン・ヨンギのほうが将来自分より偉くなる場合、批判などでしてはいられないはずだ。
一般的に選手に辛口を連発したり、批判記事を重ねることによって選手たちから嫌われ、選手に近づいていけなくなるもの。
選手のほうが圧倒的に多く、同業者・同僚が少ない宮城県(のプロサッカーシーン)において、選手は誰一人として敵に回したくはないだろう。
単に権力に盾突く人間としてマスコミ等からクエスチョンマークを付けられることを恐れもするのではないだろうか?
結局、何が言いたかったと言えば、彼らはあてにできないということ。
(漁信基中枢絶対服従の人たち)
我々に賛同してきてくれた人たちがいたとして、
我々は、リャン・ヨンギや渡辺晋は勿論のこと、漁信基中枢の許し難いくらいの不実力を糾弾し、今日まで地道に活動を続けてきたのだが、
梁シンパや晋シンパは今も不特定多数いる。
そのこと自体は驚きでも何でもないし、当たり前のことだとも思っている。
その理由として、
シンパたちの信念の貫き
論拠として列記したものが説得力に欠けてい(残念なことだが)
我々の手法に対する反感
等々が挙げられると言えば挙げられる。
話は戻す。
晋のマネージャーとしての不実力は勝ち点40点を半ばに達してしまえば、不問にされるどころか
晋擁護派は「彼に実力が無いだと!?」と逆上してくるであろう。
それもこれも彼らがサッカーの中身がまともに見れないということ他ならない。
まさに泣き寝入り。お話にならないような人たち。
人の金を無駄遣いするなと吊し上げようがどやそうがどうにもならない輩たち。
ともかく、
パブリック色の濃いサッカークラブ、ベガルタ仙台は来季以降も渡辺晋でやっていき、リャン・ヨンギをエースのコーナーキッカーとして雇っていくことを強引に決めたことに変わりはない。
愛したくてしょうがないのだろう。高く買いたくて仕方ないらしい。
我々は、渡辺晋やリャン・ヨンギ以上にあの漁信基中枢が不要でしょうがない。
当人たちはそんなことは十分承知していて堂々としていると考えることにする。
後ろ盾があるために余裕を感じているのかもしれない。
(今後、ご当人による立派な言い訳やセミ社長擁護論が待ってるんじゃないか)
非常に滑稽なことにはなった。
■
ファンの前に出てきた時のセミ社長の堂々とした姿には驚いている。
完全に想定外の事ではある。
今節終了後に晋続投の腹が周囲に漏れ出してもおかしくない。
(エンペラーズカップに敗れ、些かシーズン終了が早い今季は漏れるのがもう少し遅い可能性もあるにはある)
セミ社長のJ三年制覇構想が現実のものとなるためには、
外人選手が当たることがまず必要だろう。(ハモンを福永cが伸ばしただって!?)
移籍してくる選手がフレッシュな気持ちとなって大活躍する場合もあるだろう。
テクニックを錆びさせることなく使用し始めた日本人選手がどのくらい数字を伸ばすか、パフォーマンスを上げることができるかも勿論大きい。
アタッカー陣がリャンのレベルに合わせないで、アッタカーらしいプレイや動きを主体的にし出せば、攻撃力はもっと高まることにもなるだろう。
あのセミ社長や幹部にはこんな観点は全くないはずである。
世間の雰囲気に全く気付かないあのセミ社長の鈍すぎる頭と図太すぎる態度は
パブリックな色合いが濃いサッカークラブの社長として断じて許しがたい。
社長失格である!
我々は、西川セミ社長には
晋続投決定とリャン問題を不問に付す態度のために
茨の道を進んでもらおうと思っている。
尚、
晋体制の下、来季も引き続きリャンを先発起用したとして、リャン・ヨンギにはテクニックを使ってもらっては困る!(右のアウトサイドの使用と足裏でのball stoppingくらいにしてもらわねばならない。左足でのクロスも控えてもらう。それが我々がベガルタに関与する前のリャンの実状だからだ)
我々はリャン・ヨンギに何とかしてそのメッセージを送っていくつもりでいる。
■
残り3ゲーム。
本来であれば、中枢は来季の現場体制について九割方腹を決めているところ。
それにしても、あのセミ社長の鈍さは我々の想像をはるかに超えた。
本来なら追い込まれて然るべきところ。
悠長に選手たちと一緒に地方回りを続けていたと察している。(単なる握手三昧)
今現在も逆風を感じないどころか些かの順風を感じて過ごしているに違いない。
勿論、素晴らしいくらいの(意識的な)情報シャットアウトもあろう。
(賛同してくれた人の協力もあのセミ社長の前には無駄に終わってしまったことになる・)
事もなげに続投発表するのだろうか?
外からの言いなりにならないようにし、大切な愛息子を守るために、そして、自らの信念を貫くために、強い気持ちを用意しなければならないのではないか?
味方をつけ、スクラムを組む予定もあるのでは?
(下級職員の面々もそろそろセミ社長や幹部の腹に気付きつつあるでは)
リャン・ヨンギのことは不祥事と称してみたが
恥ずべき大過失、大失態である。(責任問題なのだ)
しかし、あのセミ社長には過失とは捉えられないようだ。(サッカー素人)
リャンも晋もちゃんと数字をあげてきた実力者と言い張り続けるんじゃないだろうか?
残念だが、賛同者も覚悟はできていると思う。
あのセミ社長、少なくとも大変な道化師にはなるはずだ。
■
我々連合の共通見解を記しておこうと思う。
下級職員から西川PRESIDENTに対し、(我々の告発について)ちゃんとした報告があったのではないかというふうに概ね捉えていたのだが、どうもそうではないようなのだ。
ちゃんとした報告を受けておいてあんな楽観的な態度でいられるわけがない。(今なお能天気が続いているのようなのだ)
下級職員がどう伝えたのかは分からないが、あの社長の腹の中で我々のことを「自分にとって役に立つ連中」と認識している可能性があるのだ。
大変な勘違いである。
今季、ベガルタの勝ち点が四十半ばに達することは覚悟している。
そうなればあの社長のこと、自らが提唱したJ3年制覇構想に対する自信と感触をいっそう深めるだろう。
意気揚々と役員会を仕切り、「当然、来季も晋君で行かせてもらいますよ」と言わんばっかりの雰囲気をばらまくのではないだろうか?
役員の人たちも我々による告発のことは知っているだろう。
しかし、現時点で社長に対しての働きかけは一切ないようである。(下級職員からの報告と我々が思っていることが実は役員からの助言である可能性も少なからずあるが・・)
仮に、あの社長が我々の告発の内容を知ったとしても、サッカーに関する知識や見識を大きく欠くために、
我々の言い分の正当性を理解できない可能性が大いにある!
第三者委員会が開かれる可能性が本当にある。
(それよりも、愛息子に対する言いがかりと捉えて憤慨するだけかも知れない・・)
ここで、第三者委員会が開かれたと仮定する。
これまで、全国な(仙台以外の地での)リャンに対す評価は高かったとは言い切れない部分がある。(大した印象のない凡庸な選手、宮城県限定のスターという捉え方が実情であろう)
だが、宮城県内に限ればオマージュ一辺倒であったように思っている。県内にいる有識者に意見を求めてみたところでリャンに対し批判的なコメントが出てくるとは考えにくい。
晋については、「ノーテクの選手を使ってたからといって、渡辺君が優秀なことに変わりはない。クビにするのはベガルタにとって不利益。」という意見が出てくることくらいは想定している。
他人のふんどしを穿いて相撲をとっている色彩が強い晋ではあるが、擁護論者はけっこういるように想定している。(チームメイトがテクニックを錆びさせることなくプレーできていることを説明しても理解してくれる頭ではないだろう。無理だと思っている)
あの福永(!)との二人三脚に期待するようなコメントが出てくるのではないだろうか。
第三者も易々と外部の人間たちの言いなりになるわけにはいかないだろうし、ベガルタ仙台様のシンボルや監督を切るだけの確固たる知識やコンセプト、そして度胸は持ち得ていないと考える。
このまま行くと、
ついに、社長を始めとしたご本人に告発文を見せなくてはいけなくなる。
その一部でもよいから見せなくては事態が動かないし、だらだらと新シーズンに入ってしまうことになるからだ。
(我々は、今まで出て行ってくれるというのなら、彼らが告発文を見ず、何ら自覚のないままサッカー人生を歩んでいくことに渋々ながら同意してきたのだが)
この際言っておこう。
あの西川という人。「セミ社長」だ(!)
我々はあんな男が社長とは認めない。
今や真っ先に不要論を唱えられてよい男だ。
賛同する人もけっこういるのではないだろうか?
こんな有り様の人がいったいいくら貰っているのだろうか?
あのセミ社長のサッカー素人ぶりが、今後も状況を非常に面倒なものにしてくれそうだ。
どうしてこれほどまでに周りで起こっていることに疎いのだろうか?
本当に呆れるばかりだ。
■
ここ最近、西川PRESIDENTの表情が変わってきたという噂を耳にしている。
我々の告発文を詳しく見たんじゃないかという解釈が支配的になっているようだ。
近日中にリャン並びに晋に対し、何らかの処分が下されるのではないかという憶測も飛んだようである。
実際、何の前触れもなしに行われたチーム名変更の会見での社長の表情は
社長が置かれた状況からすれば、厳しさに欠けるものであったようなのだ。
それを見る者の心に、「いったい社長に何があったんだ?」「社長の腹はどう変わったんだ?」という印象を抱かせるに十分であったらしい。
我々(の仲間)も事態が好転することを大いに期待した。
しかし、期待はいとも簡単に裏切られた。
御曹司のリャン・ヨンギがまたも先発出場してきたのだ。
晋の表情も態度もこれまでと何ら変わりない。
先日のゲーム後に大きな修羅場を迎え、残りゲームでの全勝を目標に掲げてピンチを凌いだ晋ではあるが、あの社長には苦しくなりかけた現場に介入していく意志は相変わらず無いようである。
会見の席での緩んだ表情は単に大型のスポンサー契約を締結できたことが嬉しかっただけなのだろうか・・?
だとすれば、実に能天気!
怒っている者、苛立っている者もたくさんいると言うのに・・
(社会的反響も大きいと認識している。)
我々は、あの社長が告発文を詳しく見ていないという線も残しているのだが、
下級職員が現状に恐れをなし、遂に社長に告発文の殆どを報告せざるを得ない状況になったという説のほうを有力視している。
通常、監督の続投の是非を決め、マスコミにその旨が伝わる時期までもう少し。
タイムリミットは近い・・
これを読んでいる人もあの社長の腹の全てを知りたいであろう。
あの社長が一切動くことなくこのまま時間が過ぎていく場合、
役員会で待ったがかかることに期待することになる・
しかし、我々は何も起こらないことも覚悟している。
社長を含めた漁信基中枢と我々の対立は終わらない。
(どんな苦難も望むところなのだろう)