我々連合の共通見解を記しておこうと思う。

 

下級職員から西川PRESIDENTに対し、(我々の告発について)ちゃんとした報告があったのではないかというふうに概ね捉えていたのだが、どうもそうではないようなのだ。

ちゃんとした報告を受けておいてあんな楽観的な態度でいられるわけがない。(今なお能天気が続いているのようなのだ)

 

下級職員がどう伝えたのかは分からないが、あの社長の腹の中で我々のことを「自分にとって役に立つ連中」と認識している可能性があるのだ。

大変な勘違いである。

 

今季、ベガルタの勝ち点が四十半ばに達することは覚悟している。

そうなればあの社長のこと、自らが提唱したJ3年制覇構想に対する自信と感触をいっそう深めるだろう。

意気揚々と役員会を仕切り、「当然、来季も晋君で行かせてもらいますよ」と言わんばっかりの雰囲気をばらまくのではないだろうか?

 

役員の人たちも我々による告発のことは知っているだろう。

しかし、現時点で社長に対しての働きかけは一切ないようである。(下級職員からの報告と我々が思っていることが実は役員からの助言である可能性も少なからずあるが・・)

 

仮に、あの社長が我々の告発の内容を知ったとしても、サッカーに関する知識や見識を大きく欠くために、

我々の言い分の正当性を理解できない可能性が大いにある!

第三者委員会が開かれる可能性が本当にある。

(それよりも、愛息子に対する言いがかりと捉えて憤慨するだけかも知れない・・)

 

ここで、第三者委員会が開かれたと仮定する。

これまで、全国な(仙台以外の地での)リャンに対す評価は高かったとは言い切れない部分がある。(大した印象のない凡庸な選手、宮城県限定のスターという捉え方が実情であろう)

だが、宮城県内に限ればオマージュ一辺倒であったように思っている。県内にいる有識者に意見を求めてみたところでリャンに対し批判的なコメントが出てくるとは考えにくい。

晋については、「ノーテクの選手を使ってたからといって、渡辺君が優秀なことに変わりはない。クビにするのはベガルタにとって不利益。」という意見が出てくることくらいは想定している。

他人のふんどしを穿いて相撲をとっている色彩が強い晋ではあるが、擁護論者はけっこういるように想定している。(チームメイトがテクニックを錆びさせることなくプレーできていることを説明しても理解してくれる頭ではないだろう。無理だと思っている)

あの福永(!)との二人三脚に期待するようなコメントが出てくるのではないだろうか。

第三者も易々と外部の人間たちの言いなりになるわけにはいかないだろうし、ベガルタ仙台様のシンボルや監督を切るだけの確固たる知識やコンセプト、そして度胸は持ち得ていないと考える。

 

このまま行くと、

ついに、社長を始めとしたご本人に告発文を見せなくてはいけなくなる。

その一部でもよいから見せなくては事態が動かないし、だらだらと新シーズンに入ってしまうことになるからだ。

(我々は、今まで出て行ってくれるというのなら、彼らが告発文を見ず、何ら自覚のないままサッカー人生を歩んでいくことに渋々ながら同意してきたのだが)

 

この際言っておこう。

あの西川という人。「セミ社長」だ(!)

我々はあんな男が社長とは認めない。

今や真っ先に不要論を唱えられてよい男だ。

賛同する人もけっこういるのではないだろうか?

こんな有り様の人がいったいいくら貰っているのだろうか? 

 

あのセミ社長のサッカー素人ぶりが、今後も状況を非常に面倒なものにしてくれそうだ。

どうしてこれほどまでに周りで起こっていることに疎いのだろうか?

本当に呆れるばかりだ。