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リャン・ヨンギは笑えるほどの、素晴らしいからくりによってここまで生き延びてきた男である。
(セミ社長や古参幹部には立派な選手にしか見えないのだろう。呆れるわ)
リャンが高い地位と名声、そして高額のサラリーを手にしてきたことで、割を食った選手や冷や飯を食わされた選手はかなりいるはずだ。
しかし、
その選手たちの多くはリャンのせいということにはしていないはずだ。
リャンを恨んだことがあったとしても、とっくに水に流し、忘れ、第二の人生を歩んでいるに違いない。
それでも我々は許さない。見逃すつもりはない。この問題に時効は無いのである。
どんな社会、会社にも起こり得る軽い過失などと言わせるつもりはない。
非常に馬鹿げていて、恥ずべき重大事件である。(多くの人々から馬鹿だと思われているし、何はともあれまず恥だと感じなさいよ、と)
情状酌量などなくてよい、責任問題(!)と考える。
(にも関わらず、高飛車な姿勢を一向に崩さないあのセミ社長の図太さたるや)
リャンシンパやリャンを愛している人々は
リャンをベガルタに置いたまま愛すべきではないと強く考える。
自らにとって筋が通っていればよい、という考え方に基づいてリャン・ヨンギを愛しているようではよくない。広く一般に許容されるような愛し方を実践してもらいたいのだ。
「リャンは上に使われてきただけであって、ある意味被害者。リャンは悪くない」と主張する者もいるだろう。
リャンよ、
お前のことを「奉られてきただけ」と庇ってくれる人間はいると思うが、実際のところ、他人の能力を縮小、減退させきた事実は見逃せないし、給料泥棒呼ばわり(その技術では仕方ないぞ!)になるほどなんだよ。
それだけじゃない。不勉強であり、実は常識や道徳を大きく欠いていて、幼稚な考え方で生きていることまで明らかになったんだ。
それでもお前はベガルタにいようとするのか?!
「出ていきます」というのが男であり、社会人だろう。
(引退も選択肢の一つであって勿論良いと考える)
そう思わないものか?
いいか、リャン
一見、お前の健気にもみえる態度。とくと見させてもらっている。
が、我々のことは騙せんし、決して巻かれんからな。