留保(三)

JPNのトップの下、監督問題について我々は密に議論する機会を設けた。

その際の議論内容の一部を記しておきたい。(以前の記載と重なるところがあるが)

 

ベガルタ仙台の年間勝ち点は2nd.ステージ5節を終え、29に上った。

周囲のムードは上昇気配で、勝てば官軍的態度が蔓延することを大変危惧している。

見ている者の心の中に、来季以降のベガルタについて「晋マネージャーでも十分いけるはずだ」という思いが芽生え始めている可能性が高い。

今日までの勝ち点29について、晋マネの腕前と評価するのは早計であるし、それでは表面しか見えていないことになる。

 

トップも言及したことがあったが、

我々は皆、二年前のシーズン終了後に晋マネは解雇でよかったと考えている。

昨年については、絶対解雇でよかった!

しかし、愛息子が可愛いPRESIDENT以下、漁信基中枢は晋を続投させてきた。

(やはりと言ってはなんだが、種を蒔き、水をやり、花を咲かせる時、的な考えに基づいていたのだろうか?  だとしたら、根拠もないのによく言ったもの。悠長極まりない)

 今季のここまでの成績について、

西川PRESIDENTらにとってはシメシメというところなのだろうが、なにせ嘘っぽい。

晋マネや福永Cの助言や指導で選手たちが実力(主にテクニックを問題にしている)を伸ばしたわけでも、開花させたわけでもない。 また、モチベーションを高めたわけでもないのだ(!)  戦術だって大変疑惑に満ちている(!)  今季だけのことではないのだ。 

 

 

晋マネージャー。この際言わせてもらおう。

我々は晋マネージャーのハッタリ的な雰囲気を非常に厄介に考えている。

その自信にあふれた表情、強気で前向きな姿勢は、勝ち点が積み重なってくると、観る者にリーダーとして頼もしく、相応しいように映り出す。錯覚させるんだ。(中身が伴ってないから言わせてもらう)

一昨年は、グラハム・アーノルドの尻拭いをさせられたとみて、同情したファンもけっこういただろう。(助かったな、晋)

しかし、昨年は冷たい風を感じたはずだ。どうして晋のほうから要請を断ってくれなかったんだ?

J1で自分を買ってくれるところがベガルタしかないと言っても、良識ある人間だったら辞退できるシチュエーション。

ベガルタはJ1では中小規模のチームになると思うが、あんな低空飛行を続けていていいわけじゃない。

ベガルタ仙台はもっとまともなチームになれる!

晋マネージャーの「チャンスをください」「お願いします」「頑張ります」風の一見前向きな態度は非常に迷惑なんだ。

幹部たちがクビにしないのをいいことに甘え続けるとはな!

 

 先々代はJ1に上がるために監督を目まぐるしく替えた時期があったが、西川PRESIDENTはここまで実に怠慢であった。

どこまでアットホーム主義を気取るつもりなのだろうか?

そして、寵愛思想に浸り続けるのだろうか?

物事には限度がある。

勝手に人様のお金を使って、そんな主義、思想を貫いて意味があるって言えるのか?!

もっと広い範囲から人材を探すべき。

いい加減にしてもらいたい!